群馬県警は、3月10日、指定暴力団山口組と分裂した神戸山口組の対立抗争に関連して、「六代目山口組・神戸山口組対立抗争集中取締本部」を設置し、県内15署に警戒や取り締まりを強化するよう文書で指示しました。本日付けの新聞に掲載されいます。
県警によると、昨年末時点で、県内に山口組系70名、神戸山口組系80名の構成員・準構成員が確認されているとのことです。
ところで、暴力団同士の対立抗争については、いわゆる暴力団対策法にこれを規制する規定がありますが、これらの規定は、�「指定暴力団等の相互間に対立が生じ、対立抗争が発生した場合」か、或いは�「一の指定暴力団等に所属する指定暴力団員の集団の相互間に対立が生じ、内部抗争が発生した場合」に適用されることになっています。