「ブラックマネーを絶つ」ため様々な市民運動が展開されていますが、そのひとつに「みかじめ料縁切り同盟」運動があります。
この縁切り運動は、地元の居酒屋等が暴力団にみかじめ料を支払うことを止めようという運動ですが、平成19年12月、高知県内において、県警、暴追センター、弁護士会などの支援のもとに始まりました。
当初は、弱者の人権擁護の立場から、一人ママのスナックや居酒屋など個人経営の居酒屋等を支援する運動として立ち上がりましたが、その後、建設業界にも広がっていきました。
最近、三重県津市において、縁切り運動の総決起集会が開催されたという報道があります。縁切り運動の輪が徐々に広まっているようです。
不当要求拒否を宣言 市民団体が設立総会/三重
2010年6月24日 中日新聞