日弁連、関弁連など全国の弁護士会は、被災者の支援を、組織的・継続的に行っています。そのひとつに、被災地への弁護士派遣があります。被災者の法律相談に応じるため、各地の弁護士が被災地に派遣されるものです。
群馬弁護士会は、福島県弁護士会相馬支部、関弁連からの派遣要請を受けて、5月22日(日)、小生を含む弁護士3名を福島県相馬市に法律相談に派遣しました。
群馬弁護士会から被災地に派遣された弁護士はこの3名が最初になりますが、今後、被災者の支援のため、継続的に群馬弁護士会から弁護士が派遣されることになるでしょう。
群馬から福島市まで新幹線を利用しました。
福島市から相馬市へはレンタカー、阿武隈山地を1時間30分で越えました。
相馬市役所の分庁舎に相談会場があります。
市役所分庁舎内の相談ブースの様子です。
相馬市内の避難場所である相馬市総合福祉センター(はまなす館)にも訪問しました。
テーブルと椅子だけの相談コーナーです。
自衛隊音楽隊が慰問に来ていました。
沿岸部にも行ってみました。津波による被害状況に言葉もありません。
はまなす館を訪問した後、南相馬市内の避難所にも訪問しました。南相馬市立原町第2中学校です。相馬市から車で30分です。
空いている部屋をお借りして相談室として利用しました。